『個人技術を徹底し身に付けさせたい!!』
クラブの歴史は2008年2月に遡ります。当クラブもおかげさまで15年目を迎えました。日本代表選手をJリーガーをここ埼玉県秩父市から輩出したい!!そんな思いでFCナシオナルを立ち上げ活動して参りました。当時のFCナシオナルといえば…練習試合は勿論、公式戦だろうがドリブルオンリーのパス禁止で試合をしておりました。とにかくドリブルで相手を抜いて抜いて抜きまくってゴールを目指す!!ボールを奪われない選手の集団こそ最強!!パスや戦術は大人になってからでも身につくのだから中学年代までに足下をやり込め!!
対戦チームの指導者や保護者、選手らから「こんなのサッカーじゃないよな~」と呼ばれたり、「こいつら馬鹿じゃねーの?」と罵りられたこともしばしば…それでも個人技の重要性、ドリブルに拘ってきました。ドリブルはパスを上手く出すために、良いパスをするためにはドリブルが必要です。自陣ゴールエリアでもパスで逃げず自信をもたせるため失敗してもいいからとドリブルをさせていました^^未熟な選手では足元でのコントロール技術では顔が下がります。ディフェンダーたちにとってはかっこうの狙い(ボールを奪う)ポイント。顔が上がってたり姿勢の良い選手にはディフェンダーは飛びつきにくいためボール保持者が優位になる。体が大きく、足が速くて、体力のある選手が11人揃っているチームに同じように体を大きく、足を速く、体力をつけさせ対抗しようなんてそう簡単には出来ません。個人技術と判断力(かけひき)の強化で競り勝ちたい!!勝たせたい!!体の成長も個々によって様々ですからね。特に体が小さくても大きい選手に打ち勝つために武器を身に付けさせることが大切だと思っています。
『目指すは、サッカーを通した「人間育成」』
クラブチーム=学校生活は適当。
こんなイメージをお持ちの方も多くいらっしゃるかと思います。FCナシオナルでは「みんなに応援される選手、チームを目指しましょう」を合言葉に、学校生活も私生活も充実した生活を送れるよう指導しております。充実した学校生活を送っていれば何らかの大会で成績を残した時に学校の先生方も喜んでくれるでしょう。結果だけではなく内容に拘り、内容よりも取り組みに拘り、取り組みより人間性にも拘り、最終的には結果も内容も取り組みも人間性も勝つ!!試合が終わり会場を去ったあとに「あのチームは上手くて手強かった」と言ってもらえるようなそんなチームを目指したいのです。
『サッカーの持つ「付加価値」を追求したい!!』
人生の中でサッカーは「やらなくても良いこと」です。しかし、面白いことに生きていく上で「しなくてはならない事」は全てサッカーで学ぶことが出来るんだと思っています。「サッカーというスポーツを通して、サッカーだけ上手くなった。」では悲しすぎますΣ(ノд<)。サッカーを通して沢山の素晴らしい事を経験し、体感し学んで欲しいと思っています。生きていく上で大切なヒントはグランドの中にいっぱい転がっているのですからね。
『3年間の付き合いだけではなく、一生の付き合いを』
「縁」という言葉を大切にしています。何かの「縁」で中学3年間を関わらせて頂いたからには、3年間で終わりではなく、一生のお付き合いをしていきたいと考えております。「卒団式の時に(選手と監督)の関係は今日で終わり!!これからは『サッカーを愛した一人の人間同志として付き合っていこう。」と毎年話をしています。FCナシオナルに関わる全ての人々が世代を超えて‘‘親戚‘‘のような付き合いで繋がっていければなあ~なんて生意気にも思っています。
目指せ‼️ナシオファミリー👨👩👧👦
NORTH SAITAMAフットボールクラブナシオナル代表 池田 貴聡(いけだ たかとし)
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